インプロヴィゼーション

インプロヴィゼーション。 すなわち、即興演奏のことである。
ごちゃごちゃ言ってもわからんと思うので実物を聞け。



インプロヴィゼーションの聞けるCD

Henry Cow 『Concerts』
 どこまでが作曲でどこまでが即興か。ちょっと音質が悪いけど演奏内容はすばらしいものがある。 Robert Wyattも参加。

Cris Cutler & Fred Frith 『Live』『Live vol.2』
 Fred Frithは僕のもっとも尊敬するミュージシャン。作曲家としてもすばらしいが、インプロをさせても一流である。 が、最近は日本のインプロのレベルが高いのでちょっと押されぎみか。Fred Frithを堪能したければVIDEO『STEP ACCROS THE BORDER』をどうぞ。国内でも発売されてます。これは大傑作。

Fred Frith 『Guitar Solo』
 改造ギターによるインプロ。ちょっとDerek Baileyの影響があるかも。

Derek Bailey 『aida』
 インプロといえばDerek Bailey。この人のギターははまると深い。 でも、興味ないひとには、なにこれって感じか。

Derek & Ruins 『Saisolo』
 あのRuinsとDerek Baileyが合体。この無茶な組み合わせはJohn Zornの差し金に違いない。 でも、どちらのファンでもある僕は両手を挙げて大喜び。

King Crimson 『The Great Deciever』
 CD4枚組み。そのうち半分はインプロ。Guitar,Violin,Drums,Bassのロック編成による演奏は初心者向け。 ロック寄りの人はこれからどうぞ。

King Crimson 『Thrakattack』
 90年代ダブルトリオ編成によるインプロばかりを集めたLIVE盤。所々できけるPianoの音はAdrian BelewのGuitarだ。 『The Great Deciever』の方が好きだな。

Greatful Dead 『Live/Dead』
 まずは名曲「Dark Star」を聞いてください。これ聞いてはまった人は目の前に広大な海が広がっている。 なんてすばらしいんだ。

Alterd state 『4』
 最初から最後まですべてインプロ。それにしてもすばらしい流れだ。 神戸を拠点とするギタートリオ。はっきりいって世界に誇れます。VIDEO月刊アルタードステイツはvol.1〜12まで出ていてどれもおいしいよ。 ただし『4』とVIDEOのvol.4は同内容。

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